5月19日、木星探査機ジュノーは再び木星に最接近(スイングバイ)しました。ジュノーは、この太陽系最大のガス惑星を53日周期で回っています。

この写真は、ジュノーが撮影した木星の写真を一番上から垂直に14枚綴り合わせたもので、色彩が強調されています。ジュノーが木星を通過するのにかかった時間はわずか2時間で、その間に木星の景色が素早く変化する様子が分かります。

写真は上から順に、木星の北極圏、赤道地帯そして南極圏へと至ります。赤道に近づくにつれて視界は次第に狭くなり、7枚目と8枚目は接写となります。このときジュノーは木星の赤道上空わずか4分の高さを飛んでいました。この2枚は近木点(こぎてん)6──ジュノーの周回軌道では一番木星に接近する点──に到達する直前に撮影されたものです。

最後の数枚には、木星の「真珠のひも」と呼ばれる楕円形の嵐と南極圏がとらえられ、これを最後にジュノーは木星を離れ次の周回に向かいました。

原文:Perijove Passage
画像クレジット:NASA, Juno, SwRI, MSSS, Gerald Eichstadt, Sean Doran

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