このカラフルなモザイク写真は、上から下に向かって、おとめ座銀河団の中心に広がる「マルカリアンの銀河鎖」からチリの多い渦巻銀河メシエ64までの広い領域をとらえています。多くの銀河が、幅満月20個分の美事な夜空に散りばめられています。その他、この宙域には、おとめ座や形の整ったかみのけ座の恒星と、私たちの銀河系の銀河平面の上に漂うかすかなチリの多い星雲も満ちています。

「マルカリアンの眼」を注意深く探してみましょう。画面の上端近くに、相互作用を起こしているこの有名な銀河ペアがあります。おとめ座銀河団の巨大楕円銀河、M87からさほど遠くない場所です。底の方には、「黒目銀河」という名前でも知られるM64を見ることができます。

おとめ座銀河団は、私たちの銀河系が含まれる局所銀河群にもっとも近い銀河団です。おとめ座銀河団は地球から約5000万光年離れていますが、M64はわずか1700万光年しか離れていません。

原文:Markarian’s Chain to Messier 64
画像クレジット・著作権Rogelio Bernal Andreo (Deep Sky Colors)

*「マルカリアンの銀河鎖」を構成する銀河は、M84(NGC4374)・M86(NGC4406)・NGC4477・NGC4473・NGC4461・NGC4458・NGC4438そしてNGC4435の8つです。

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