この明暗がくっきり分かれた夜空の景色は、思慮深ささえたたえています。 M. C. エッシャーのリトグラフ「燐光を発する海」に触発されたモダンな合成写真です。

はるか遠くの地平線の上に暗く澄んだ夜空が広がり、私たちに馴染み深いオリオン座の星々やおうし座のアルデバランが輝いています。

その下には、かすかに光る輪郭が、まるで異世界の星座のようなパターンをなぞっています。これは南米ボリビアの南西にあるウユニ塩湖に見られるもので、ミネラル成分が固まった泥からできているのです。

ウユニ塩湖(塩原)は、太古の湖のなごりで、標高約3,600メートルのボリビアのアルティプラーノ高原にあります。

エッシャーの「燐光を発する海」は1933年に発表された作品ですが、同じように地球の夜空でおなじみの星を描いています。北方の波打ち際に砕ける波の上にまたたく北斗七星が、作品の骨格となっているのです。

原文:Luminous Salar de Uyuni
画像クレジット・著作権Stephanie Ziyi Ye

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です