この夏注目の天文現象は何だと思いますか?この図は地球の北半球で起きる天文イベントを示しています。画面下端中央にある時計を見ればわかるように、向かって左には夏の初めごろの現象が並び、向かって右には夏の終わりごろのものが記されています。地球に比較的近い天体については、おおむね時計の下の、望遠鏡をのぞくイラストの近くに図示されています──もっとも、そのほとんどは望遠鏡を使わなくても見られるのですが。

この夏特に注目したいのは、木星が6月中は日没後に見えること、そして土星が8月中に同じく日没後に見えることです。

また7月中頃には、月と金星とおうし座の一等星アルデバランがひとつのグループになって見えます。8月初めにはペルセウス座流星群がピークを迎えます。

そして北米の人にとっては、1979年以来48年ぶりとなる待ちに待った天文イベントがあります。8月21日に、アメリカを横断する細い帯状の地域では、晴れていれば皆既日食が見られるのです。

原文:Highlights of the Summer Sky
イラストクレジット・著作権:Universe2go.com

*日本での天体現象を確認するには、こちらのウェブサイトが便利です(アストロアーツ「星空ガイド」)。

参考:皆既日食の画像

皆既日食中に撮影された太陽のコロナの白い光。(画像クレジット:M. Druckmüller)
地球に映った月の影。2008年3月29日午前4時50分(アメリカ東部標準時、日本時間同日午後6時50分)に、上空約360キロメートルを飛行する国際宇宙ステーションから撮影されたものです。この写真を撮影したのは、国際宇宙ステーションで6ヶ月のミッションに従事した長期滞在ミッション第12期のクルーです。影の近くに地中海のキプロス島とトルコの海岸の一部が見えます。(画像クレジット:NASA)

2017年8月21日にアメリカで皆既日食が見られる範囲。移動する黒い円が皆既日食が起きている地点で、赤い帯は皆既日食が見られた地域を表します。(動画クレジット:NASA/Goddard Space Flight Center Scientific Visualization Studio

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