もしあなたが新たに発見された地球サイズの系外惑星「トラピスト1f」の地表に降り立ったとしたら、何が見えるでしょうか?

現時点では、そこに生命体が存在するかどうかは定かではありませんが、このイラストでは、太陽を周回するNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡が観測したデータを元に想像図を描いています。

2017年に、トラピスト1fを含む4つの地球サイズの惑星が、スピッツァー望遠鏡によって発見されました。2015年に地上から発見された3つの惑星に継ぐ成果です。

この惑星の表面からは、昼と夜をゆるやかに隔てる境界線の近くに、地上には水や氷や岩が、その上には水を主成分とする雲が浮かぶのが見えることでしょう。雲の彼方には主星トラピスト1が見えます。トラピスト1は太陽よりも赤い小さな恒星ですが、この惑星が地球の公転軌道よりも近いところを回っているために、見かけの上では大きく見えるのです。

7つの地球サイズの惑星──その多くはお互いに近くを通過します──を持つトラピスト1星系は、地球外生命体のみならず、交信する生物──予備的な調査では明らかな送信信号は見つかりませんでしたが──さえもが存在する候補と考えられているのです。

原文:Artistic Impression: The Surface of TRAPPIST-1f
イラスト・著作権:NASA, JPL-Caltech,Spitzer Team, T. Pyle (IPAC)

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