地平線の真ん中から立ち上る白い光の筋が見えますね。これはどうしてできるのでしょうか?それは、太陽の周りをまわるチリが原因です。一年に数度、チリが太陽系の内側から太陽の光を反射するために、夜明け前に帯状の光が昇るのをはっきりと見ることができます。この現象を「黄道光」といいます。

このチリのほとんどは、非常に小さい木星族彗星から発生したもので、ゆっくりとらせんを描くように太陽の中へ落ちていきます。

黄道光の手前に写っているのは、コロラド川のホースシューベンドの素晴らしい景色です。また、黄道光の背後には、星がまたたく見事な夜空が広がっています。星の中には、シリウスや、プレアデス星団に含まれる青い星々、そしてオリオン座の散光星雲バーナードループの赤い星雲が一揃い見えています。この写真は30枚の写真を合成したもので、今月初めに、ほぼ真っ暗闇のなか、この危険な断崖の縁からわずか6インチの場所で撮影されたものです。

原文:A Zodiacal Sky over Horseshoe Bend
画像クレジット・著作権:David Lane

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