大規模で美しい渦巻銀河M101は、有名なシャルル・メシエの天体カタログに最後に収録されたもののひとつです。もちろん、最後といっても最小なわけではありません。M101は幅約17万光年にもおよび、私たちの銀河系のほぼ2倍もある巨大な銀河なのです。M101はまた、19世紀にロス卿が大型望遠鏡「パーソンズタウンのリバイアサン」で初めて観測した渦巻星雲のひとつでもあります。

この画像は最新の望遠鏡で撮影されたもので、M101は、手前でトゲのように鋭く光る銀河系の恒星と、奥に見えるより遠方の銀河と一緒に写っています。この銀河系の恒星と同じ色の光が、大きな島宇宙M101のなかにも見えています。

M101の中心核を占めるのは、温度の低い黄色がかった恒星が放つ光です。巨大な渦の腕に沿って、青い恒星とピンク色の領域が分布しています。青い恒星は、黄色い恒星よりも温度が高く若い星で、光を吸収するチリの帯と混ざりあっています。ピンク色の領域では、星が盛んに形成されています。

M101は「風車銀河」とも呼ばれ、北のおおぐま座の境目あたりに見え、地球からは約2500万光年離れています。

原文:A View Toward M101
画像クレジット・著作権Laszlo Bagi

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